2022.03.01

YouTube動画の制作会社に依頼するメリットとは?選定ポイントも紹介

YouTubeがマーケティングの一環として利用されることが増えてきました。参入したいと考えてはいるがYouTube動画制作のやり方が分からなかったり、依頼するにもどんな会社に頼めばいいか分からない人も多いでしょう。

この記事ではYouTube制作会社の種類、また依頼する会社選定のポイントなども合わせて解説していきます。

YouTube動画を自社で制作するのは難易度が高い

近年多くの企業がYouTubeに参入するようになってきました。実際、動画制作を始めようと考えている企業も多いでしょう。

個人の趣味の範囲であればそこまで難易度は高くありませんが、会社のPRや収益化を目的とするのであれば素人だけでやるのはかなり難しいものです。

無数にあるコンテンツの中から自分達の動画を見てもらうためにはクオリティが非常に重要であり、ただ動画を制作しただけでは再生回数が伸びません。

動画の企画からスタイリストやカメラマンの確保、撮影、編集を全て自分達でやるには時間がかかるため、制作を外部企業に依頼することは大変重要です。

YouTube動画制作会社に依頼するメリット

会社のプロモーションや商品を紹介する動画など、クオリティを求めるのであれば映像制作を専門に行っている会社に外注するのがおすすめです。

ここでは、制作会社に依頼するメリットについて解説していきます。

自社の運用工数を省ける

ひとつの動画を制作するにあたって、撮影現場や全体を指揮するディレクター、カメラマン、照明など多くの人が関わっています。動画の時間や内容次第では自社で動画制作をしようとすると1日で終わらない場合もあり、時間もかなりかかります。

また、担当できる人がいなければ一時的に外部から雇ったり、ほとんどの社員が他の業務と平行して行なうことになるため負担も大きくなります。

映像制作会社に外注することで、自社の社員の負担を減らすことができ、本来の仕事と動画制作の両方を効率よく進めることが可能です。

さらに、制作会社であれば撮影や編集に必要な人材は全て揃っているため、追加でスタッフを雇う必要もないため、結果としてコストがかからないケースが多いです。

品質の高い動画を制作できる

外注するもうひとつのメリットは、質の高い動画が作れるということです。これまでの経験を基に様々なアイディアを提案してくれたり会社の希望に応じて柔軟に対応してくれます。

最新の機材を揃えている会社も多く、照明の位置やカメラワークなど撮影に熟知している専門スタッフが撮ることで、より魅力的でハイクオリティな動画に仕上がります。

また、現在は無料で使える編集ソフトも多くありますが、編集の経験がないと使いこなすのは難しく単調な動画になってしまいがちです。

プロの編集者であれば1番PRしたいところを最大限に引き出してくれるだけでなく、見る人が飽きないような仕上がりになります。

YouTube動画制作会社に依頼するデメリット

一方で外注する際にはデメリットが生じるのも事実です。依頼をする前にメリットとデメリットをふまえた上で外注をするのか、それとも自社で制作するのかを慎重に検討するようにしましょう。

制作費用が都度かかる

外注することで質の良い動画が作れる一方、依頼ごとにコストが発生します。つまり、外注する頻度が多くなればなるほどその都度費用も高くなります。

また、受注案件が多い制作会社ではフリーランスに頼むよりも時間がかかってしまいます。

さらに、修正が必要な場合はその度に料金が発生することもデメリットのひとつです。修正回数が多いと、想定していた料金の倍かかってしまう可能性もあるため注意が必要です。

企画やキャスティングなど自分達でできる範囲を自社で行えば費用は抑えることができますが、最初から全て外注にする場合は費用が高くなることを頭に入れておきましょう。

動画マーケティングまでは支援してくれないことがほとんど

映像をアップしたものの、再生回数が伸び悩んだりデータ分析のやり方がわからないこともあるでしょう。実際、映像の制作だけでマーケティング支援は行っていない会社がほとんどです。

YouTubeのチャンネル登録者数を増やしたりするためにはコンスタントに更新することが重要で、解析データを見ながらその都度改善していく必要があります。

しかし、これらを継続していくのは難しく途中で諦めてしまうケースも多いのが実情です。そのため、動画制作会社に依頼をする際にはマーケティング支援を行ってくれる会社かどうかを確認することも重要です。

YouTube動画制作会社の種類や費用

制作会社の種類は大きく分けて3つあり、それぞれ内容も費用も異なります。会社の種類を理解した上で、自社の状況に合わせてどこまで外注するかを判断しましょう。

動画制作タイプ

YouTubeチャンネルを既に持っていたり、アナリティクスの使い方も分かっているのであれば映像の制作だけを外注することもできます。

料金は動画の尺によって異なり、広告の場合は15秒〜30秒コンテンツ動画であれば10分以内に収めるのが一般的です。10分を超える映像を外注したい場合は追加料金がかかることがあるので注意しましょう。

撮影費は関わるスタッフや使う機材によって値段は異なりますが、およそ3万円〜10万円となっており、1日で撮り終わらない場合はその分高くなります。

動画撮影までは自分達でやり、編集のみを依頼するのであれば5,000円〜3万円ほどが目安です。また、撮影以外の企画、構成、編集を外注したい場合は安くて5万円〜、高い場合は10万円ほどかかります。

どの範囲まで依頼するかで料金相場は異なるため、自社でどこまで対応できるか確認してみましょう。

運用代行タイプ

投稿内容の企画から映像制作、分析やVSEO対策までチャンネルの運用を代行してくれる会社もあります。プロに依頼することで企業のブランディングや販促を効率良く上げることができます。

料金形態は基本的に月額プラン制となっており、平均して30万円〜となっています。チャンネル解析や改善まで全て含んだプランや、月額料金を払いつつ必要に応じて追加料金でオプションのサービスを受けられるプランなどがあります。

月に何本動画を作成したいかで料金が変わってくることもあり、動画数をさらに増やしたい場合はそれに応じて金額がプラスされます。

チャンネル運用の全てを依頼すると自社での負担が減る分、平均相場より高くなる可能性があります。最初は社内でどれくらいできるかをチャンネルの状況を見ながら判断したい場合は、オプション型プランがおすすめです。

コンサルティングタイプ

もうひとつは企業が運営しているチャンネルに対して改善点や撮影方法などのアドバイスを行うタイプで、チャンネルは持っているもののイマイチ効果が出せていない場合におすすめです。

どういう方向性で運用していくべきなのかや、データの見方や分析など様々な観点からコンサルをしてくれるため、依頼する側もマーケティングのノウハウを学ぶことができます。

ただし、運用代行とは違ってアドバイスをすることが基本となるため実際の作業は自分達で行っていく必要があります。

費用は月10万円〜30万円が目安となっています。運用代行に比べると費用を抑えられるため、最初はコンサルを受けながら運用方法を学び、知識が身についたら自分達だけでやっていくというのもひとつの方法です。

また、月額制ではなく動画制作だけのコンサルを依頼することも可能です。映像1本につき約4万円〜となっており、撮影方法や編集のコツなどを教えてもらうことができます。

YouTube動画制作会社の選定ポイント

「新しくYouTubeを始めたいけど、どういった会社に依頼したらいいか分からない」と感じる人も多いでしょう。ここでは外注する会社を選ぶときにいくつか参考にするべきポイントをご紹介します。

動画の制作期間

制作にかかる期間は内容にもよりますが、会社によっては数日〜1週間で納品してくれるところもあれば1、2ヶ月かかる場合もあります。

撮影だけを依頼するのであれば短いものだと数時間で済みますが、企画内容から編集まで依頼する場合は打ち合わせも入るためその分日数もかかります。

また、動画を作るにあたって大変となるのが撮影よりも編集です。オリジナルのアニメーションやCGを依頼すると制作期間が伸びる可能性もあるので注意しましょう。

会社によっては受注している案件が多く制作に時間がかかる場合もあるので、事前にしっかり確認することが重要です。

制作コスト

1番ネックになるのはやはりコストでしょう。しかし、前述した通り費用は制作にかかる時間やどこまで依頼するかによって大きく異なります。

キャストなどの必要な人材が多いとその分の費用もかかってくる上に撮影機材は高価なため、カメラを2台以上使う場合も高額になると考えてください。オリジナルのBGMを作るなどこだわりが強すぎても費用がかさむので注意が必要です。

まずは大まかな予算を決めて候補の会社を絞るか、作りたい動画のイメージを伝えてコストを聞いてみるのも良いでしょう。

VSEOに関するノウハウ

VSEOは、動画コンテンツ向けのSEO施策のことを指します。近年、YouTubeを始めとした動画サービスの需要が高くなっていることからVSEOが重視されるようになってきました。

自社の動画がYouTubeにおける検索結果で上位に表示されればユーザーの目に止まる機会が増え、再生回数アップも期待できます。

制作後に運用代行やコンサルを頼みたくても、VSEOに関するノウハウがない会社だと、また他の会社を一から探さないといけなくなりその分労力もかかってしまいます。外注する際には、マーケティングに関するノウハウがあるかも確認してみましょう。

制作・支援実績

会社のホームページに今までの実績が掲載されているので一度目を通してみましょう。それぞれの会社で得意とする分野が異なるため、作りたい映像とマッチするかを確認することは非常に大切です。

たとえば、自社の商品をPRする映像を作りたいのであればPR動画に強い会社を選ぶと良いでしょう。また自社でYouTubeを行っていきたいのであれば、YouTubeの動画制作に強い会社を選ぶことが重要です。

実績が豊富な会社は、顧客の希望をもとに様々な提案や企画をしてくれる可能性が高いです。また、実際にチャンネル登録者数や再生回数がどのくらい増えたのかなどの具体的な数字を出しているところは信頼にも繋がります。

制作以外の支援メニュー

動画制作だけでなく、他にもサポート体制が整っているかも重要です。例えば、チャンネル開設やデータ分析などの運用もやってくれる会社であれば、コンサルや運用代行など必要に応じてサービスを受けることが可能です。

再生回数が思うように伸びなかったりコンテンツの内容に不安がある場合など、万が一の時に他の支援サービスが豊富であれば同じ会社に依頼することができます。

制作だけでなく他のサービスが充実していると、困った時に柔軟に対応してくれるためアフターフォローなどの確認も行っておきましょう。

見積もりの明確さ

複数の会社から見積もりを出してもらい、それぞれのコストを比較してみるのも重要なポイントです。その際に、内訳も出してもらった方が比較しやすくなるでしょう。

同じ予算で納期はどれくらいか、企画や構成からも含まれているのか、修正費は入っているのかなど必ずチェックすることが大切です。特に修正費に関しては、修正する毎に料金を請求される可能性もあるので担当者に確認を取っておきましょう。

契約後のトラブルを避けるためにも、追加でオプションを申し込みたい時の追加料金も聞いておくことをおすすめします。

自社の課題を解決してくれるYouTube制作会社を見つけよう

動画制作を外注することで社内の負担を減らすことができるだけでなく、会社の魅力を最大限に引き出した高品質な動画を作ってもらうことができます。

そのためには、予算や動画のイメージ、どこまでを依頼したいのかを事前に決めておくことが大事です。

株式会社LugiaYouTubeに特化した動画制作に強みがあり、多くのYouTubeチャンネルで実績を残してきました。代表であるブレイクスルー佐々木登録者88万人超えの現役YouTuberであり、再生回数・登録者数を増やすためのYouTube運用代行やコンサルティングを得意とします。

動画制作・運用代行・コンサルティングと企業様の予算やご希望に応じてカスタマイズした提案をさせていただきます。

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