今すぐ企業がYouTubeチャンネルを運用するべき5つの理由【登録者100万人企業が解説】
現在、YouTubeを活用したマーケティングが注目されており、企業がYouTubeアカウントを開設して運用する事例が増えています。
今回は企業がYouTubeチャンネルを運用するメリット・デメリット、デメリットの解決方法、YouTube運用代行会社の選び方まで解説していきます。
企業YouTubeチャンネルを開設・運用をしようか悩んでいる方、YouTube運用代行会社への依頼を検討されている方は是非ご活用ください。
目次
企業がYouTubeチャンネルを運用するメリット
YouTubeチャンネルを運用する企業が増えているのには理由があります。
以下では企業がYouTubeチャンネルを運用するメリットについて解説します。
①商品・サービスが動画のほうが伝わる
YouTubeを運用するメリットの1つ目は、商品・サービスが動画のほうがテキストや画像より伝わることです。
動画はテキスト・画像で構成されたWebページに比べ、短時間で多くの情報を伝えることが可能です。1分間の動画から伝わる情報量は、テキストと比べて5,000倍、画像と比べて7倍の情報量を伝達することができると言われています。
動画はユーザーに見た通りの情報を認識させることができるため、商品の紹介や使用してみた感想などを動画として披露することで、印象強く魅力を伝えられます。
また、商品やサービスを丁寧に説明しようとすると、Webサイトのテキストの文字数が多くなります。しかしテキスト量の多いWebサイトはユーザーが読むことが億劫になり、途中で離脱するきっかけとなり、効果的な状態とはいえません。
一方、動画であれば、テレビCMのように短い時間でも多くの情報伝達が可能となり、ユーザーの集中力も維持できます。
②新規顧客の獲得
YouTubeを運用するメリットの2つ目は、新規顧客の獲得です。
YouTubeの動画コンテンツはユーザーの注目を集めやすく、インターネット上で拡散されやすいことが強みです。そのため企業名や新しい商品・サービスの認知度向上に適しており、動画が繰り返し視聴されることで、企業イメージの定着、動画を見た新規顧客の獲得が期待できます。
③Webサイト・SNSと相性が良い
YouTubeを運用するメリットの3つ目は、Webサイト・SNSと相性が良いことです。
YouTubeのタイトルは検索結果に表示されます。そのため、タイトルや概要欄を工夫することで、上位表示させることも可能です。また、YouTubeコンテンツはWebサイト・SNSと相性がよく、ショート動画の流用による複数のSNSでの拡散やWebサイトにも動画を使用することで、商品やサービスの魅力を印象付けることができます。
この拡散力によって、YouTube運用にかかる費用以上の売上効果が期待できます。
YouTubeで上位表示を狙う方法については以下の記事で解説しているので参考にしてください。
YouTube SEOにおける検索ワードの重要性とは?選び方や対策ポイントを解説
④データを分析し、改善できる
YouTubeを運用するメリットの4つ目は、データを分析し、改善できることです。
YouTubeでは投稿した動画やチャンネルに対して、YouTubeアナリティクスというツールを活用することで、以下のデータを分析することができます。
- サムネイルクリック率
- 視聴維持率
- チャンネル登録者数
- 視聴者の年齢、性別、地域
- 視聴者がYouTubeにアクセスしている時間帯
- インプレッション
- トラフィックソース
これらのデータを分析することにより、視聴者が何を求めているかの理解や次の動画への修正・改善・対策を行うことができます。
また、修正・改善・対策ができるため、YouTubeの動画を継続的に行っていくにあたって、モチベーションの維持がしやすいです。
YouTubeアナリティクスの細かい見方・活用方法は以下の記事で解説していますので、是非参考にしてください。
YouTubeアナリティクスの見方とは?重要な指標に絞って解説
⑤自社のファン獲得
YouTubeを運用するメリットの5つ目は、自社ファンの獲得です。
YouTubeチャンネルは、動画コンテンツに共感してもらえると、何度も見てもらえたり、チャンネル登録してもらえたりします。チャンネル登録されると、ユーザーがYouTubeを開くたびに目立つ場所に表示されます。
YouTubeチャンネルでの認知が拡大すれば、営業時も自社の商品・サービスを知ってもらっている状態からスタートできるため、営業工数の削減にもつながります。
このように企業がYouTube運用するメリットは多く、今後、1企業が1つのYouTubeチャンネルを持つ時代が来ることもそう遠い未来ではありません。動画マーケティングの活用が進んでいる現代では商品・サービスを提供するにあたって、企業のYouTubeチャンネル運用は必要不可欠です。
企業がYouTubeチャンネルを運用する上で生じるデメリット
ここまで、企業がYouTubeチャンネルを運用するメリットについて解説しましたが、運用する上でデメリットや障壁となるものもあります。
ここでは企業がYouTubeチャンネルを運用するにあたって生じるデメリットを4つ解説していきます。
①伸びるまでに時間がかかる
1つ目は伸びるまでに時間がかかることです。これが最も【今すぐ】企業がYouTubeチャンネルを運用するべき理由です。
人気インフルエンサーやファンの多い芸能人でもない限りは、YouTubeチャンネルを運用し、認知や売上まで伸ばしていくには半年から1年かかってしまいます。
それほど時間がかかってしまうのは、データを分析し、改善していったとしても総再生時間など、どうしても時間が必要なYouTubeのアルゴリズムがあるためです。
下記は弊社代表ブレイクスルー佐々木(現在チャンネル登録者数102万人)のアナリティクス画面です。見ての通り動画投稿開始から成長期に入るまで1年弱かかっています。
このように企業YouTubeチャンネルの運用を検討されている方は【今すぐ】行動することが必要です。
②企業のYouTubeチャンネルを伸ばすだけでは目的の達成が難しい
2つ目は企業のYouTubeチャンネルを伸ばすだけでは目的の達成が難しいことです。
企業がYouTubeチャンネルの運用を検討する背景には、新規顧客の獲得、商品・サービスの売上向上、増収を見込んでいると思います。
しかし、企業のYouTubeチャンネルを伸ばすだけでは、期待する結果にならないでしょう。確かにYouTubeを見てもらうことで自社を知ってもらい、接点を持つ回数を増やすことは期待できます。
それだけではなく、そこから商品・サービスの購入や問い合わせをしてもらうには、SNSの利用やホームページのデザインや問い合わせ、商品・サービスの購入を検討したくなるような流れを作っておくことが必要不可欠です。
それゆえに企業がYouTubeチャンネルを運用してから目的の達成までの道のりは簡単とは言えません。
③リソースがかかる
3つ目はリソースがかかることです。
新規顧客の獲得が目的であれば、継続的に週一回以上の更新が必要となります。
YouTubeで1本の動画を出すにしても、コンテンツの企画や撮影、編集、投稿、分析など様々な段階を踏まなければなりません。
それを継続的に週一回以上の更新を目指すとなると、社内スタッフの本業がおろそかになる事例も多く、間に合わせで投稿できたとしても質の低い動画になることが想像できると思います。
視聴者は質の低い動画を見抜くので、興味を持つことはなく、結果として企業として中途半端に終わってしまうでしょう。
④ノウハウがない
4つ目はノウハウがないことです。
社内で「YouTubeチャンネルの運用をしよう」と決まったとしても、YouTubeの撮影や編集、分析を経験したことがある人はめったにいないと思います。
また、そのようなYouTubeに精通する人材を1から育成するとなると、成果が出るまでに半年から1年では短く、さらに時間を要すると考えられます。
デメリットの解消方法
以上、企業がYouTube運用する上で生じるデメリット4つについて解説しました。
YouTubeに動画を1本投稿するにしても様々な障壁が立ちはだかることがご理解いただけたと思います。
以下では、そのデメリット解消方法について解説します。
YouTube運用代行会社に依頼するメリット
解消方法はズバリ!「YouTube運用代行会社に依頼する」です。
YouTube運用代行とは、YouTubeチャンネルの運用に関する作業を部分的、もしくは全てをプロが企業に代わって行うことです。
企業のYouTubeチャンネルの開設から運用までには、コンテンツの企画、動画制作、投稿、配信後の解析やSEO対策など様々な作業を継続的に行わなくてはなりません。
YouTube運用代行会社に依頼すれば、様々な作業をプロが代わりに行ってくれるため、上述したデメリットである
- 伸びるまでに時間がかかる
- 企業のYoutubeチャンネルを伸ばすだけでは目的の達成が難しい
- リソースがない
- ノウハウがない
を解決できます。
その結果、YouTubeチャンネルを効率的に伸ばし、新規顧客の獲得や商品・サービスの売上向上が期待できます。
また、YouTubeチャンネル運用会社に依頼することによって、自社のYoutube制作にかかる業務を大幅に減らすことができ、本業に集中することができます。
予算の関係上、Youtube運用代行会社に依頼することが難しく、自社の力でYouTubeを伸ばしたい、売り上げにつなげていきたいと考えている方は以下の記事を参考にしてください。
YouTubeを活用したマーケティング戦略と成功に導くコツを解説
YouTube運用代行会社に依頼するデメリット
YouTube運用代行会社に依頼するデメリットとして考えられるのは、企業がYouTubeチャンネルの運用代行を依頼したけれども、期待していた通りのものにならないことがあるということです。
YouTubeやWebマーケティングの知識が不足していると、明確な依頼ができないこともあります。
そのような状況を防ぐ為に必要なことはまず、自社に適したYoutube運用代行会社を選定すること、運用代行を依頼すると決まったら、担当者と納得のいくまで会話をし、情報を共有することです。
YouTube運用代行会社の選び方
それでは、どのようにして多くのYoutube運用代行会社から自社に適した会社を選べばよいのでしょうか。
Youtube運用代行会社を選ぶ上で重要なポイントは「会社の質」です。依頼する会社の実績や他の会社と比べて優れている点も重要です。
①実績
依頼する会社を選ぶ際は「実績」は重要なポイントです。どの企業のYouTubeを担当し、どのような成果を出しているのかがわかるからです。
実際にYouTubeを確認し「自社の目的と一致する」と感じれば一度相談をしてみましょう。
特に、大手企業のYouTubeを担当している会社や複数の企業のYouTubeを伸ばした実績がある会社は経験豊富なので心強いです。まずは、実績を見てどの企業のYouTube運用に携わり、どのような成果を出したのか、確認しましょう。
②費用
2つ目は「費用」です。Youtube運用代行会社の費用相場は以下の通りです。
- 動画作成:1動画につき5000~30000円
- 動画作成+企画・構成:1動画につき5万~10万円
- 運用支援:1ヶ月につき30万~50万円
費用が安ければ安い方が良いというものではなく、自社の目的を達成することのできるYouTube運用のクオリティーを作り出せる会社を選びましょう。
費用については、要相談の会社や無料で見積もりをしてくれる会社もあるので、興味があれば1度相談してみましょう。費用の見積もりは2〜3社程度は行い、比較して決めることをおすすめします。
動画制作の相場については以下の記事で紹介しているので、相場価格を知るときに参考にしてください。
【2022年版】動画制作の相場はいくら?|用途・作業項目別にその料金と安くするポイントを紹介
③担当者との相性
担当者との相性も大切です。動画制作では何度も修正・要望を伝える場面が多いので、なるべく相性のよい担当者のいるYouTube運用代行会社に依頼しましょう。
担当者との相性を見るには、ヒアリングの段階で見極めることが大切です。ヒアリングでは企画・構成台本の作成や制作方法などを決めていくため、担当者とのコミュニケーションが増えるため相性を見極めることができます。
そこで「相性が悪そうな会社だな、話が伝わりにくいな」と感じたときは、実際に依頼すると、すれ違いが起き、良い結果につながらないことがあります。この場合、YouTube運用代行会社は多数あるので、見積書を受け取ったあとでも別の依頼先も検討した方がよいです。
一方でヒアリングの時から「話しやすい、資料作成が上手、デザインがきれい、説明が分かりやすい」と感じたときは発注しても良いかもしれません。
④その他の依頼が可能か
YouTube運用をしていく際、他のSNSと組み合わせていくことにより、拡散力が上がり、YouTube運用にかかる費用以上に商品・サービスの売上向上につながることがあります。
他のSNSの利用やその他の依頼を検討している場合には、その会社で可能かどうか、また、追加でどれくらいの費用が掛かるかを必ず尋ねるようにしましょう。
YouTube運用代行会社おすすめ7選
YouTube運用代行会社でおすすめな会社を7選紹介します。各会社の特徴・ポイントを紹介しますので、是非参考にしてください。
①株式会社Lugia
出典:株式会社Lugia
YouTube動画制作を強みにもつ制作会社が「株式会社Lugia」です。自社YouTubeチャンネルを登録者数102万人まで伸ばしたノウハウを惜しみなく提供し、YouTube動画制作に限らず、マーケティング戦略の立案・実行まで得意としています。
また株式会社Lugiaは、Webマーケティング・YouTubeマーケティングを専門とするフリーランスを多数抱えており、案件ごとに最適な人材を配置します。そのためリーズナブルな価格で、高品質な動画制作を実現しています。
YouTubeから見込み客を獲得し、購入・リピートまでつなげたいと考えている企業におすすめの制作会社です。
②オリナス株式会社
出典:オリナス株式会社
販売促進・認知拡大・PR・ブランディングなどにまつわるデジタルマーケティングに強みを持つ会社が「オリナス株式会社」です。YouTube運用代行だけでなく、広告やブランディング、企業に最適なSNSを提案し、運用まで行うなど幅広く対応しています。
最短1週間で申し込み、契約ができ、すぐに運用をスタートすることができることも魅力です。今すぐYouTubeチャンネルを運用したいと考えている企業におすすめの会社です。
③株式会社paxmy
出典:株式会社pamxy
企画から分析まで全てして実施することでチャンネル登録者数・再生数を伸ばしていくのが「株式会社pamxy」です。
多数のプロの映像制作者が在籍し、結果につなげることができる体制を整えています。
また、YouTubeを伸ばしつつも、他SNSも活用しながらマーケティング戦略全体を見て、運用を行うという特徴があります。
着実にYouTubeを伸ばしていきたい企業におすすめの会社です。
④株式会社Lumii
出典:株式会社Lumii
動画制作、映像制作に強みを持つ会社が「株式会社Lumii」です。
動画制作クリエイターと企業を直接繋ぐことにより、高いクオリティーを維持しながらコストを抑えているという特徴があります。
SNS、採用求人動画、WebCM、アプリ紹介映像、店舗紹介映像など、様々な動画制作を行っているため、Youtubeチャンネル運用にあたって動画制作にこだわりたい会社におすすめの会社です。
⑤株式会社火燵
出典:株式会社火燵
YouTube運用代行だけでなく、企業の動画内製化のサービスも提供しているのが、「株式会社火燵」です。コンサルティング費用も比較的リーズナブルであることが特徴です。
長期的にYoutubeチャンネルの運用を行って、運用の内製化を検討している企業におすすめの会社です。
⑥株式会社KNOCK
出典:株式会社KNOCK
企業とインフルエンサーのコラボレーションを強みに持つ会社が「株式会社KNOCK」です。
影響力のあるインフルエンサーとコラボレーションすることでSNSやYouTubeでの口コミが広がりやすいのが特徴です。
新規顧客の獲得が目的である企業やSNSの拡散力を利用したい企業におすすめの会社です。
⑦株式会社STAGEON
出典:株式会社STAGEON
YouTubeチャンネルの運用実績をもとに最新のトレンドに合わせたコンテンツ制作に強みを持つ会社が「株式会社STAGEON」です。
プロのマーケティング集団によるマネタイズに向けたコンテンツ、企画作成、分析と他SNSの活用、SEO対策を網羅的に行っているため、弱点のないYouTubeチャンネル運用をしたい企業におすすめの会社です。
以上、Youtube運用代行会社7選を紹介しました。
もっと多くの会社を比較・検討したい!という方は以下の記事を参考にしてください。
動画マーケティングに強い会社おすすめ10選!選定のポイントも徹底解説
まとめ
今回は「今すぐ企業がYouTubeチャンネルを運用するべき4つの理由」として企業がYouTubeチャンネルを運用するメリット・デメリットとデメリットの解消方法として「Youtube運用代行会社に依頼する」という方法と会社の選定方法、おすすめの会社7社を紹介しました。
YouTubeチャンネルを運用し、伸ばしていくには時間がかかります。
【今すぐ】YouTubeチャンネルを運用するための行動をしましょう。
株式会社Lugiaでは、自社YouTubeチャンネル「ブレイクスルー佐々木」を登録者102万人まで伸ばしたノウハウをもとに、企業YouTubeチャンネルを再現性高く伸ばしていくYouTube運用代行事業を展開しています。
企業様のビジネスモデル・目的に合うYouTubeを活用したマーケティング手法をカスタマイズして実行させていただきます。
これからYouTubeを始めたいがノウハウが全くなく悩まれている企業様や、現在YouTubeを運用しているが伸び悩まれていている企業様は、月限定10社でオンライン無料相談会を実施しております。
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info@lugia.jp

早稲田大学先進理工学部応用物理学科を首席卒業後、同大学院を修了。大学院在学中に開始した「ブレイクスルー佐々木」チャンネルにて、登録者を90万人まで増やし、教育系YouTuberとして台頭。2020年10月に株式会社Lugiaを創業し、YouTubeなどのWebを活用したコンサルティング事業を行う。