2022.05.21

YouTubeの再生回数が伸びない原因と対処法【登録者96万人のノウハウを全て公開】

昨今、YouTubeを活用して集客をする個人・企業が多くなってきました。しかし、多くのYouTubeチャンネルが数十回、数百回と再生回数が伸びないため、最終的にYouTubeチャンネルを辞めていきます。

「他の同じ動画内容をあげているチャンネルだと数万回再生されているのに、自分が投稿すると100回再生もいかない」と悩んでいる人も多いでしょう。

そこで、本記事では弊社(株式会社Lugia)のYouTubeチャンネル「ブレイクスルー佐々木(登録者数96万人)」で、累計再生回数2億回、100万回再生を37本も出したノウハウをもとに、YouTubeの再生回数が伸びない原因と対処法を全て解説します。

実際に、弊社チャンネルはYouTubeをスタートしてから半年間で登録者100人と伸びない期間がかなりあったにも関わらず、登録者を現在までに96万人まで増やすことができました。そのため、これからYouTubeを始める方、現在YouTubeを運用しているが伸び悩まれている方には非常に参考になる内容かと思います。

是非、本記事を最後までご覧になってYouTubeを伸ばしていただければと思います。

また株式会社Lugiaでは、企業様のYouTubeチャンネルのコンサルティング・運用代行事業を展開しています。

YouTubeでお悩みのある企業様は、毎月10社限定でYouTubeに関する無料相談を実施しています。YouTubeのプロからアドバイスを受けたい方は、お早めに公式LINEよりお申し込みください。

YouTubeの再生回数が伸びる仕組み

YouTubeには、再生回数が伸びる仕組み(アルゴリズム)が存在します。再生回数が伸びないと悩まれている方は、伸びる仕組みを正しく理解できていない場合が多いです。

再生回数が伸びる仕組みには大きく3パターンがあります。

  • ①再生される流入経路に対して動画がおすすめされる
  • ②動画がおすすめされる順番
  • ③総再生時間の多さでおすすめ量が増加

 

それぞれ詳しく解説していきます。

①再生される流入経路に対して動画がおすすめされる

YouTubeに動画を投稿すると、大きく分けて3つの箇所に動画がおすすめされていきます。この3つのおすすめ箇所により視聴者は動画を発見し、クリックをして動画を再生します。

その3つの流入経路とは以下です。

  • トップページ
  • 関連動画
  • YouTube検索

 

これら3つの流入経路に動画がおすすめ表示されることで、自然と再生回数が伸びていきます。特に「①>②>③」の順番に、再生回数が伸びやすいです。

実際に弊社YouTubeチャンネルがどの流入経路で動画が再生されたかを調査したところ、「トップページ(ブラウジング機能)>関連動画>YouTube検索」であることがわかりました。

※ショートフィードはYouTubeショート動画のみに適応される流入経路であるため除く。

それぞれの流入経路がどういったものかを解説します。

トップページ

トップページとは、YouTubeを開いた際に一番最初に表示される画面です。トップページにはYouTubeが動画をおすすめ表示をしてくれていて、このおすすめ機能のことをブラウジング機能と言います。

トップページには、ユーザーの視聴履歴に基づき、興味関心の高い動画を効果的におすすめ表示してくれます。

ユーザーの大半が、トップページにおすすめされている動画を視聴するため、トップページにおすすめ表示することが再生回数を伸ばすために重要となってきます。この方法は後述します。

関連動画

関連動画とは、特定の動画を再生した際に、YouTubeが「その動画の内容と関連性の高い動画」をおすすめ表示してくれる機能です。

関連動画は、PCで動画を視聴する場合は動画の右側、スマートフォンだと動画の下側に表示されます。

多くのユーザーが、関連動画経由でも動画を再生するため、ここにおすすめ表示させることで再生回数が伸びていきます。

今すぐできる関連動画に載せる方法は、本記事後半にて解説します。

YouTube検索

YouTube検索とは、YouTubeを開いた際に上部にある検索バーからキーワードを入力し、検索結果に動画をおすすめ表示してくれる機能です。

月間、何千回〜何万回も検索されるキーワードでYouTube検索において上位表示をすることができれば、一気に再生回数が高まります。

YouTube検索で上位表示をさせて再生回数を伸ばしたい方は、こちらの記事もご覧ください。

YouTube SEOとは?動画制作のポイントも合わせて解説

YouTube SEOにおける検索ワードの重要性とは?選び方や対策ポイントを解説

②動画がおすすめされる順番

YouTubeの再生回数が伸びない人は、YouTubeから動画がおすすめされる順番を正しく理解し、それに対する改善策を講じていかなければいけません。そこで、まずは動画がおすすめされる順番について解説していきます。

YouTubeに動画を投稿すると、以下のような順番に動画がユーザーにおすすめされていきます。

  • ①チャンネル登録者
  • ②チャンネル未登録&視聴履歴有り
  • ③チャンネル未登録&視聴履歴無し

この「①→②→③」と動画がおすすめされていくことによって、おすすめ表示数(インプレッション数)が増大していき、再生回数が伸びていきます。

しかし、投稿した動画全てが「①→②→③」と遷移しておすすめされていくわけではありません。遷移していき、おすすめ表示されるための条件が存在します。それが「インプレッションのクリック率の高さ」です。よく「クリック率」と略される指標です。

クリック率とは、YouTubeがユーザーに動画をおすすめ表示した際に、どれくらいの割合のユーザーが動画をクリックして再生したかを表す指標です。

クリック率は、動画のおすすめ表示数(インプレッション数)の増減を判断する際にYouTubeが重視している指標の1つです。

「①→②→③」と動画がおすすめされる際のクリック率の役割を上図に示すと、このような形です。クリック率は「遷移をする段階での壁」といった表現がわかりやすいでしょう。この壁を突破しておすすめ表示数を増やして再生回数を伸ばしたいのであれば、クリック率を向上させることが必須となってきます。

実際に弊社YouTubeチャンネルを分析した結果を共有します。上図は弊社チャンネル内の動画で232万回再生を達成した動画のアナリティクス画面の画像で、クリック率を表示しています。

こちらの動画では、投稿後24時間以内のクリック率が14.2%と非常に高い値となっていました。その結果、YouTube側から「良い動画」と評価をされ、おすすめ表示数を増やしてもらい、現在までに232万回再生を達成できたのです。

弊社チャンネルで100万回再生を達成した動画はいずれも、動画投稿後24時間以内のクリック率が10%を超えていました。

YouTubeの再生回数を伸ばしたいのであれば、動画投稿後のクリック率を10~15%の値を出せるように工夫をしていきましょう。クリック率を高める施策に関しては、本記事にて後述します。

③総再生時間の多さでおすすめ量が増加

これまでにYouTubeに投稿した動画は①に挙げた流入経路に対しておすすめ表示をされ、②の順番でおすすめをされていきクリック率が高くなるとより多くの人に動画がレコメンドされて再生回数が増えることを述べました。

しかし、YouTube側がおすすめ表示数を増加する量を決める因子はクリック率だけではありません。ここでもう1つ、再生回数に直結する因子が総再生時間です。

総再生時間とは、投稿した動画が累計何時間再生されたかを示す指標です。YouTubeは、総再生時間が多い動画を「良い動画」と評価をし、おすすめ表示回数を増加してくれます。

実際に弊社YouTubeチャンネルに投稿した動画の「総再生時間」と「おすすめ表示回数(インプレッション数)」の関係を表した図が以下になります。

上図からも明らかのように、総再生時間が多い動画ほどおすすめ表示回数(インプレッション数)が増加することがわかります。

YouTubeで再生回数が伸びない人は、この総再生時間を増やすための施策ができていない場合が多いです。総再生時間を増加させて再生回数を伸ばす方法は、後述の対処法の部分で解説します。

YouTubeの再生回数が伸びない原因4選

YouTubeの再生回数が伸びない人は、再生回数が伸びる仕組みを知るだけでなく、伸びない原因を明確に理解する必要があります。この原因を正しく理解し改善をすることにより、数万回、数十万回再生をコンスタントに出すことができます。

そこで、以降でYouTubeの再生回数が伸びない原因を4つ紹介していきます。自身のチャンネルにも当てはまっていないかを照らし合わせながらご覧いただければと思います。

①テーマ自体にニーズがない

YouTubeに投稿されている動画のテーマや内容自体にニーズがない場合は、ユーザーに動画を再生したいという気持ちが湧かないためクリックをされず、再生回数はなかなか伸びていきません。

考えてみれば明らかですが、その動画テーマ自体に興味関心がある人が日本国内に1,000万人いる場合は、最高再生回数は1,000万回を叩き出せるポテンシャルがあるでしょう。しかし、日本国内に100人も興味関心がある人がいない動画テーマであれば、100回再生もされたら御の字です。

このように動画テーマや内容自体にニーズがない場合は、いかに良い動画を作成しても多くて数十回再生しかいかない場合が多いです。

そのため、動画の企画を考える段階、もしくはYouTubeチャンネルを開設する前段階で、「これから発信していく内容はニーズがあるのか?」を定量的に調査する必要があります。

この調査方法に関しては、後述する対処法にて解説します。

②タイトル・サムネイルが適当になっている

YouTubeの再生回数が伸びない人にありがちなのは、タイトルやサムネイルが適当になっていることです。タイトルやサムネイルはYouTubeの再生回数に大きく直結する部分なので、正しく設定する必要があります。

なぜタイトルやサムネイルがYouTubeの再生回数に影響を与えるのかというと、動画の「クリック率」に大きく直結してくるからです。

上図は、YouTubeからおすすめされた動画をユーザーが再生するまでのフローを表したものです。

まずYouTubeに動画が投稿されると、ユーザーに動画がおすすめ表示されます。その後、ユーザーは動画を発見し、クリックして再生するかどうかを判断します。この際の判断材料として、タイトルとサムネイルが用いられるのです。

YouTube上に投稿された動画は、上記写真のようにサムネイルとタイトルが表示されます。このことからも、タイトルとサムネイルがクリック率の大小に大きく影響を与えることがわかるでしょう。

先述しましたが、クリック率の大小はYouTubeからのおすすめ表示回数(インプレッション数)の大小を決める際の判断材料になります。そのため、タイトルとサムネイルは適当に設定するのではなく、「いかにクリック率を高くできるか」という観点から作成しましょう。

③動画の尺が極端に短い

YouTubeに投稿する動画の尺が極端に短い場合も、再生回数が伸びない原因となります。

先述しましたが、近年YouTubeのおすすめ表示回数の量を決める際に重要視している指標として総再生時間があります。動画の尺が短い場合、総再生時間が効果的に溜まらず、おすすめ表示回数が増えずに、結果として再生回数が伸びないです。

こちらは、弊社YouTubeチャンネルに投稿した動画の尺とおすすめ表示回数(インプレッション数)の関係を示した図です。それぞれの動画尺で投稿した動画がどれほどおすすめ表示されているかの平均を取っています。

上図を見れば明らかですが、7分未満の短尺で投稿した動画は極端におすすめ表示回数が少ないけれども、7分や8分以上の長尺で投稿した動画は短尺動画よりも何倍もおすすめされていることがわかります。

この理由はYouTubeのビジネスモデルに起因します。YouTubeは動画に広告を表示し、その掲載費用をもらうことでマネタイズをしています。そのため、「多くの広告を表示できる動画」つまり「総再生時間が多い動画」を優遇するのです。

また8分未満の動画には、動画の頭と最後の2箇所にしか広告は表示できません。しかし、8分以上の動画尺の動画には、動画途中にも複数の広告(ミッドロール広告)を表示することが可能です。

そのため、8分以上の動画尺で投稿された動画がおすすめ表示回数が多いことは明らかでしょう。

しかし、動画尺は単に増やすだけでは再生回数が伸びない場合も存在します。その注意点も含めて、後述の対処法で詳しく解説します。

④コンテンツ内容がバラバラになっている

1つのYouTubeチャンネルに投稿している複数の動画で、コンテンツ内容がバラバラになっている場合、YouTubeの再生回数が伸びない大きな要因になってしまいます。

先述の「動画がおすすめされる順番」でも解説しましたが、YouTubeは以下の順番に動画をおすすめ表示していきます。

  • ①チャンネル登録者
  • ②チャンネル未登録&視聴履歴有り
  • ③チャンネル未登録&視聴履歴無し

なぜコンテンツ内容がバラバラになると、再生回数が伸びないのでしょうか?
それは、ターゲットがぶれてしまう恐れがあるからです。

例えば、料理系のYouTubeチャンネルを立ち上げて、登録者数が100人まで増加したと仮定しましょう。何本もYouTubeに料理系の動画を投稿しているため、チャンネル登録をしている人は「料理に興味がある人」がほとんどでしょう。

そして、このチャンネルのコンセプトとは関係のないキャンプの動画を投稿するとどうなるでしょうか?
まずは投稿された動画が100人のチャンネル登録者におすすめ表示されますが、ほとんどの人が「料理に興味がある人」であるため、動画はクリックしてくれないでしょう。

このようにコンテンツ内容がバラバラになってしまうと、初期の「①チャンネル登録者」に動画がおすすめ表示された際のクリック率が減少してしまうのです。

その結果、一番最初の「①→②」でのクリック率の壁を突破することができず、YouTubeの再生回数は伸びないです。

コンテンツ内容は、チャンネル開設初期から一貫して、ターゲットをぶらさずにYouTube運営をしていくことが重要になってきます。まずはチャンネル登録者を満足させるようなコンテンツを投稿することが再生回数を伸ばす鍵となってきます。

YouTubeの再生回数が伸びないときの対処法4選

YouTubeの再生回数が伸びないときは、その原因を正しく理解し、適切な対処法を行うことで改善することができます。

「YouTubeを開始したが、なかなか再生回数が伸びない…」と悩まれている方は、以降で紹介する4つの対処法を行い改善を加えていきましょう。

①テーマのニーズの有無を調査する

YouTubeに投稿していく動画のテーマや内容にニーズがない場合は、再生回数が大幅に増加することはありません。必ずYouTubeを始める前に定量的にテーマ自体のニーズの有無を調査していきましょう。

定量的にテーマのニーズを調査する方法は大きく以下の2つがあります。

  • 1.検索ボリュームを調べる
  • 2.YouTubeでの実数値を調べる

それぞれ解説していきます。

1.検索ボリュームを調べる

YouTube内で月間どれくらい検索されているかという「検索ボリューム」を調べることでニーズの有無を調査することができます。

YouTube内での検索ボリュームを調査する無料ツールとして「Ahrefs YouTube Keyword Tool」というものがあります。

自身で投稿していきたい動画企画のメインとなるキーワードをAhrefsの検索欄に入力をし、国を「日本」に設定し検索をするだけで、「月間そのキーワードがYouTube内で何回検索されているか」を調べることができます。

例えば、同じスポーツである「野球」と「セパタクロー」を例に挙げます。どちらもAhrefsで検索した際の結果が以下です。

  • 野球:90,000回
  • セパタクロー:1,300回

 

結果としては、「セパタクロー」よりも「野球」のほうがYouTubeでは約70倍も検索されており、約70倍ニーズがあることがわかります。

このようにキーワードの検索ボリュームを調べることにより、ユーザーのニーズを調査することが可能です。

2.YouTubeでの実数値を調べる

YouTubeで実際にキーワードを検索することによってもユーザーのニーズを調査することが可能です。

例えば、教育系のYouTubeチャンネルを開設し運用していく場合を考えます。この場合、企画のメインとなるキーワードは「勉強法」となるでしょう。

実際にYouTubeの検索欄に「勉強法」と入力し、「フィルター」から並び替えで「視聴回数」を選択します。

 

こうすることで、YouTubeに存在する「勉強法」と関連性の高い動画が視聴回数順に表示されます。実際の結果が以下になります。

視聴回数が最も多い動画は3,366万回再生、それ以降も300万回〜900万回再生の動画が多く見られます。

つまり、「勉強法」というキーワードで動画を作成した際に、サムネイルやタイトル、動画内容の工夫次第では最高300万回〜3,000万回も可能ということです。

このように、実際に動画内容を象徴するメインのキーワードでYouTube検索をすることで、ユーザーニーズを把握することが可能で、工夫次第で何万回再生を見込むことができるかが調査できます。

再現性高く再生回数が伸びるテーマの探し方

ここまでで動画テーマや内容自体のニーズの有無を調査する方法は紹介しましたが、実際どの企画で動画を投稿していけば良いか悩まれる人も多いでしょう。そこで、再現性高く再生成回数が伸びるテーマの探し方を解説します。

まずは、YouTubeで投稿したい動画のメインキーワードをYouTubeの検索欄に入力し、「フィルター」でタイプを「チャンネル」、並び替えを「アップロード日」に設定します。

こうすることで、直近で開設されたYouTubeチャンネルで「勉強法」をテーマに動画を投稿しているものが表示されます。

ここから、それぞれのYouTubeチャンネルを開き、「再生回数>登録者数」を満たす動画をリストアップしていきます。この条件を満たしている動画テーマ・タイトルで動画投稿をすると再現性高く再生回数が伸びていきます。

なぜ「再生回数>登録者数」を満たす動画タイトルが再現性高く再生回数が伸びるのかというと、再度下図に立ち返り解説します。

YouTubeは上図のようにチャンネル登録をしている人からしていない人に向けて動画をおすすめしていきます。「①→②→③」と遷移をする際にクリック率の高さという条件があることは先述しています。

「再生回数>登録者数」を満たす動画は、上図の①だけでなく多くの②③の人にも再生されていることが明らかです。そのため、その動画テーマ・タイトルはユーザーからニーズも高く、自身のYouTubeチャンネルで動画投稿をしても再現性高く再生されていきます。

ここで注意点としては、「再生回数>登録者数」を満たす動画の中身までは確認せずに、タイトルやサムネイルを参考にするだけに留めるということです。動画内容まで丸パクリをする行為はやめましょう。

「再生回数>登録者数」を満たす動画の中でも、以下の条件を満たす動画は非常に再現性が高く再生回数が伸びるため、是非参考にしてください。

  • YouTubeチャンネル開設から1年以内
  • 登録者数が100人未満
  • 再生回数が1万回以上

 

②サムネイル・タイトルを徹底的にこだわる

サムネイルとタイトルはクリック率に非常に影響を与える因子で、工夫次第でクリック率が大きく向上できます。クリック率が向上することで、おすすめ表示回数も増加し、再生回数がどんどん伸びていきます。

サムネイルとタイトルでクリック率を高めるための方法をそれぞれ解説していきます。

サムネイルでクリック率を高める方法

サムネイルは動画がおすすめ表示された際に一番大きく表示されるため、クリック率の向上に最も重要です。サムネイルでクリック率を高める方法は以下の5つがあります。

  • ①同じジャンルの伸びている動画のサムネイルを参考にする
  • ②文字数を少なくする
  • ③フォントを大きくする
  • ④色やデザインをチャンネルイメージに統一する
  • ⑤人を写真に入れる

 

詳しくはこちらの記事で解説しているので、是非ご覧ください。

【バズる】YouTubeサムネイルの作り方と設定方法を解説!無料の制作ツールも紹介!

タイトルでクリック率を高める方法

タイトルも動画がおすすめ表示された際に大きく表示されるため、クリック率の向上に重要な要素です。

サムネイルにも文字を入れることは可能ですが、入れられる文字数にも限りがあるため、タイトルで不足部分をカバーをすることが重要です。

また、タイトルには「インパクトキーワード」を設置することでクリック率が向上します。インパクトキーワードとは、ユーザーの興味を引くためのキーワードで、よく【墨付きカッコ】を使用して文字を際立たせているタイトルを見たことがある人も多いでしょう。この中身がインパクトキーワードです。

よく使用されていてクリック率の向上に役立つインパクトキーワードを以下にまとめました。これまでにタイトルにインパクトキーワードを設置したことがない方は是非参考にしてください。

③動画尺を8分以上、視聴者維持率を40%以上を目指す

YouTubeのおすすめ表示回数を増やし、再生回数を増加させるために重要となる指標に「総再生時間」があります。YouTubeの再生回数が伸びない人は、この総再生時間の値を個別の動画でいかに高くできるかに注力をしていきましょう。

総再生時間を効率的に高めていくには、1本1本の動画の尺を長くすることが重要です。

実際に弊社YouTubeチャンネルで投稿した動画の尺とおすすめ表示回数(インプレッション数)の関係を分析したところ、8分以上の長尺動画が明らかに伸びていることがわかりました。

そのため、YouTubeに投稿する動画は8分以上の尺になるように企画〜撮影〜編集を行っていきましょう。

しかし、ただ単に動画尺を伸ばすだけでは再生回数は伸びていかないケースが多いです。それはなぜかというと、1本1本の動画における視聴者維持率が低い場合があるからです。

視聴者維持率とは、一度ユーザーが動画を再生したらどれくらい見続けてもらえたかを示す指標です。例えば、10分の動画で視聴者維持率が100%の場合は、全ての視聴者が10分丸々見てくれたことになり、50%の場合は視聴者が平均5分時点まで動画を見てくれたことになります。

動画尺を8分以上の長尺にしたとしても、視聴者維持率が極端に低い場合は、総再生時間は効果的に蓄積されていきません。

目安としては、10分尺の動画では40~50%の視聴者維持率を目指すようにしましょう。

④プロのYouTube運用代行会社に依頼する

YouTubeの再生回数が伸びないときの対処法として挙げられるのが、プロのYouTube運用代行会社に依頼をすることです。

これまでにYouTubeの再生回数を伸ばすためのノウハウを解説していきましたが、現在のYouTubeは伸ばすためのノウハウを全て完璧に駆使しても伸びないケースが多いです。それほどYouTubeを伸ばすことが困難となってきています。

そのため、YouTubeを全く知らない状態で運用を行っていくと、必ずと言って良いほど失敗をし、それまでの時間やお金を無駄にしていきます。

また本日紹介したノウハウはYouTubeを伸ばすための基礎的なものであり、これ以外にも必要となる知識・技術は多く存在します。

確実にYouTubeを伸ばして集客を行っていきたい企業は、是非プロのYouTube運用代行会社に依頼をしていくことを推奨します。

YouTubeの運用代行やコンサルティングについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

【2022年】YouTubeの運用代行会社おすすめ10選【費用と選び方を解説】

YouTubeコンサルとは?依頼できる内容と費用を解説【相場早見表あり】 

YouTubeの再生回数が伸びない企業様は株式会社Lugiaまで

YouTubeの再生回数が伸びない方は、まず再生回数が伸びる仕組みを理解して、その後に伸びない原因を発見し改善をしていくことが重要です。

弊社の再生回数を伸ばすノウハウを実践して、YouTubeを伸ばしていっていただけますと幸いです。

また株式会社Lugiaでは、自社YouTubeチャンネル「ブレイクスルー佐々木」登録者96万人まで伸ばしたノウハウをもとに、企業YouTubeチャンネルを再現性高く伸ばしていくYouTube運用代行事業を展開しています。

企業様のビジネスモデルに合ったYouTubeを活用したマーケティング手法をカスタマイズして実行させていただきます。

これからYouTubeを始めたいがノウハウが全くなく悩まれている企業様や、現在YouTubeを運用しているが伸び悩まれていている企業様は、月限定10社でオンライン無料相談会を実施しております。

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各企業様に合った提案をさせていただきます。

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